気温が高くなってくると、マスクをしての営業はなかなかハードであると実感しています。
はたしてこの夏を無事乗り越える事ができるのか、と考えていたところ、ふとアロマテラピーという言葉が頭に浮かびました。
店内にアロマの爽やかな香りの清涼感がプラスされれば、マスク着用での仕事のストレスも軽減できるのではないかと思ったのです。
アロマテラピーとは
" アロマテラピーまたはアロマセラピーは、一般的には、精油、または精油の芳香や植物に由来する芳香を用いて、病気や外傷の治療、病気の予防、心身の健康やリラクゼーション、ストレスの解消などを目的とする療法である。芳香療法、香料治療とも言われ、実際様々な方法で用いられている。ムード作りのインテリアの一種としても使われている。"
ということは、アロマテラピーを導入すれば、私にとっても、お客様にとっても良いことばかり。
この夏から店内にアロマテラピーを導入するしかない!と、思い立ち、アロマ専門店に向かうことにしました。
到着したのは福田屋ショッピングプラザ宇都宮店の3Fにある"生活の木"というアロマ専門店。
ほとんど何もわからない私は、まず店員さんにお話を聞くことにしました。
まず、最初に店員さんが薦めてくださったのは、電動鉛筆削りくらいの大きさのアロマディフューザーというものでした。
アロマオイルをボトルごとセットするタイプで、1日2時間の使用で約一か月使用できるとのこと。
うちの店は一人で営業している店の割に意外と広いのですが、この大きさで香りを店内に行き渡らせることはできますか、と聞くと、一台で約40畳の広さまで効果があるとのことなので、私はそのアロマディフューザーの購入を決めました。40畳の広さがうまくイメージできませんでしたが、確実にうちよりは広い!大丈夫!
問題は香りです。
どのようなアロマオイルを選べばいいのか全くがわかりません。
清涼感があって、リラックス効果があるものはどれですか、と尋ねると3種類のアロマオイルを選んで頂きました。
・ライミーバカンス
南の島にあるヴィラ、波の音が聞こえ、トロピカルな太陽が降り注ぐ。
こぶみかんの葉やシークワーサー、プルメリアの魅惑な甘さが香りたつ南国をイメージした香り。
・涼和(りょうわ)
和精油を代表するヒノキや薄荷をメインに、日本の夏に涼しさを運んでくれるクールな香り。
さわやかな柑橘精油も感じる親しみやすい和のブレンド。
・パステルグリーンミント
天然精油100%で作った清涼感のあるブレンド精油。
ペパーミントとスペアミントをメインに、レモンをはじめとする柑橘を加えたパステル調のシトラスミントブレンド。
シャープさとマイルドさを兼ね備えており、暑い季節に涼を感じ心地よく過ごせる。
三種全てを試してみたところ、それぞれに個性があり、どれもいい香りです。
とても迷いましたが、今回は、ミントの清涼感を優先し、パッケージカラーが店のイメージカラーに似ていて親近感を持った"パステルグリーンミント"に決めました。
帰宅後、早速アロマディフューザーをセットし、スイッチを入れてみると、すぐに爽やかなミントと柑橘系の香りが店内に広がり始めました。
もっと、加湿器みたいに水蒸気的なものが噴射されるのかと思っていましたが、特に何も吹き出ているようには見えず、香りだけがゆっくりと空気中を流れているような感じです。
しばらくすると、店全体だけでなく、バックヤードや事務所まで隅々までいい香りが流れてきました。
パステルグリーンミントにして大正確でした。とても清涼感があり、ミントの香りも強すぎず、リラックス効果も期待できる香りです。
これなら今年の暑い夏も大丈夫そうな気がしてきました。気に入りました。
例えば、月毎にオイルを変えて香りのバリエーションを楽しんでみるのもいいかもしれません。
ブレンドとかもできるのかな?
これはちょっとはまりそうな予感がしますね。
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