清涼感のある成分やアロマを加え、爽快感に特化させたシャンプー剤を冷感シャンプーと呼びます。
頭がスースーする、よくおじさんが使うシャンプー(トニックシャンプー)でしょ?と思った方もいらっしゃるとは思いますが、もはやそうではありません。
確かに男性用シャンプーには、皮脂や加齢臭を抑えるために洗浄力を強めたミント系香料を使ったシャンプーが存在しますが、最近の冷感シャンプーは、爽快感だけでなく、洗浄成分もトリートメント成分も共に優秀で、女性の方も違和感なく気持ちの良い洗い上がりを楽しむことができます。
今回はそんな冷感シャンプーの中で、私が実際に試し特におすすめしたいと思った冷感シャンプーを3つご紹介したいと思います。
猛暑におすすめ!夏専用冷感シャンプーベスト3!
早速始めます。
【3位】アジュバン リ:クールシャンプー
冷感度・★★
シャンプーに関心のある人であれば、一度は見たことがあるであろうアジュバンのリ:シリーズ。このシリーズが発売されてから17年たった今も人気商品である理由は、バランスの良さだと思います。成分、デザイン、使用感、全ての要素を満足させてくれるシャンプーは多くありません。
このシリーズは髪のホームケア商品としてとても優れていて、市販のシャンプーではなかなか満足感が得られないというお客様には、まずはこのシリーズをおすすめしています。
中でもこのリ:クールシャンプー(青)は髪の補修成分に優れていながらも、ミント系アロマが配合されており、スッキリとした洗い上がりを感じる事ができます。あくまでもヘアケアを優先し、そこに少しだけ冷感をプラスしてみたいという方におすすめです。
ちなみに同シリーズのリ:シャンプー(緑)はベルガモットの香りと表記があるのですが、実際はアイス"ガリガリ君ソーダ"の香りにそっくりです。
夏といえばガリガリ君でしょ!という方にはこちらもおすすめです。
【2位】サンコール ミントベルシャンプーシリーズ
冷感度・★★〜★★★★
ネットで冷感シャンプーで検索するとこのミントベルのシリーズは必ず上位にヒットします。
今もっとも人気のある冷感シャンプーがこのミントベルシリーズと言えるでしょう。
私がこのシリーズを使用してみて特筆すべきと考えたポイントは、冷感シャンプーのバリエーションの多さです。
マリンブルー、フレッシュグリーン、アイランドピンク、全てが冷感シャンプーで、クール度(冷感度)や香り、洗い上がりの好みに応じて選ぶことができます。
個人的なおすすめは、フレッシュグリーンシャンプーです。ミントにグレープフルーツを主とした柑橘系の香りが加わることで爽やかさが増し、よりリラックス気分を味わうことができます。
冷感シャンプーの入り口としては、このシャンプーがおすすめです。
【1位】セフティ 夏乃香リフレッシュシャンプーEX〈氷凛〉
冷感度・★★★★★
3位、2位と順番にご紹介してきましたが、申し訳ございません。ここまでは全て前振りです。
本当はこのシャンプーの事を書くことを目的にここまで記事を書いてきました。
冷感シャンプーはいろいろありますが、冷感シャンプーと名乗る以上、究極は"シャンプーでどれだけ清涼感を感じられるか"…いや、遠回しに言うのはやめましょう。
ズバリ、"シャンプーでどれだけ凍えられるか"が重要です。
サハラ砂漠から北極点、真夏の熊谷から真冬の旭川に瞬間移動したかのようなインパクト、それこそが冷感シャンプーに求められる最重要ポイントではないでしょうか(極端)。
その点この夏乃香リフレッシュシャンプーEX〈氷凛〉は現時点でぶっちぎりで1位です。
このシャンプーの冷感度がどのくらい凄いかと言うと、シャンプー後、お湯で流しているはずなのに、冷水をかぶっているようにしか感じないということです。
冷んやりを通り越して、これはちょっとヤバいのではと、はじめのうちは別な意味で寒気を感じるレベルですが、二度三度と使っているうちにこの手加減無しの冷んやり感はクセになります。
さらにこのシャンプーの凄いところは、髪が乾くまでの時間が極端に短くなることです。
配合されているカシミヤK-EXという高性能ケラチンによって、シールドテクノロジー効果(髪が乾きやすくなる効果)が生まれ、ドライヤー時間は約40%(当社比)短縮されます。
冷んやり感があり、さらに髪が乾きやすい、これはまさに、自分の頭にシベリア気団(注1)が停滞しているような状態といえます。
お風呂上がり、自分の頭にシベリア気団が停滞しているのですから、猛暑も恐るるに足りません。是非一度お試しになってみて自分の頭に寒気が押し寄せる感覚を味わって頂ければと思います。
セフティ 夏乃香リフレッシュシャンプーEX〈氷凛〉、シャンプーで凍えたい人に自信を持っておすすめ致します。
以上、猛暑におすすめ!夏専用冷感シャンプーベスト3でした。
ご清聴ありがとうございました。
今年はいろいろな意味で暑さが堪える夏となってしまいました。
調子に乗って大袈裟に書いてしまった感が否めませんが、冷感シャンプーのようなささやかな楽しみを重ねつつ、熱中症予防と水分補給を忘れずにこの夏を乗り越えていきましょう。
(注1) シベリア気団・秋から冬にかけてシベリアの大陸上に居座る、低温で乾燥した寒気団。日本海側の地域に大量の雪をもたらす。