遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
年明け早々に緊急事態宣言が発令され、今年も昨年と同様に困難な一年になりそうです。
でも、こんな状況だからこそ、日々の小さな幸せを見逃さず、一日一日を大切に過ごして行きたいですね。
悲観も楽観もせず、変化する状況を冷静に判断しながら、丁寧に毎日を生きることが、今の私たちに必要なことなのではないかと思います。お互い頑張りましょう。
写真は、クリスマスツリーを片付けた後、店内がとても殺風景な感じがしたので、ウォールオーナメントというものを飾ってみました。
これを飾る前、何もない壁を見つめながら一度もやったことのないグラフティー(スプレーなどで壁に描かれた図像)をぶっつけ本番でやってみる事も考えましたが、アートとは程遠い高架下の落書きになる可能性が高いため思いとどまりました。
このウォールオーナメントの素材は金属ですが、デザインのモチーフとなっているものは何だと思いますか?
なんとなく植物のように見えますが、数ある植物の中からこれと同じものを見つけ出すのはとても大変そうです。そもそも植物とも限りませんし、なんとなくメモ用紙にぐりぐりと描いたボールペンの落書きかもしれません。
「…まぁ、何でもいいか」と諦めかけたとき、”写真を撮るだけで、それが何という植物なのかを教えてくれる便利なアプリがある”と聞いた事を思い出しました。
もしかするとそれで検索できるかもしれないと思い、早速アプリをダウンロード。ウォールオーナメントの写真を検索。
数秒後、アプリのAIはテーブルヤシ、モンステラ、セローム、ウチワサボテンなどを候補に挙げました(凄い!)。
表示される数々の植物の写真を眺めながら、どれが一番近いかを探ります。しかし、「これだ!」というものがなかなか見つかりません。
仕方が無いのでアプリに頼るのはやめ(結局自力)、様々な検索ワードを駆使しつつ調べてみたところ、なんとか似た植物の葉を見つけました。
多分、店のウォールオーナメントのモチーフは"睡蓮の葉"です。
水面に浮いた睡蓮の葉を真上から見たデザインのようです。
そういえば、何年か前に"ビオトープ"という睡蓮の栽培方法を知り、調べた事がありました。
ビオトープとは、水瓶に土や水草(睡蓮)、メダカなどを入れて実際の生態系を模して作られた小さな生物空間を指します。
生物空間そのもののインテリアなんてちょっといいと思いませんか。
ずっと忘れていましたが、今年チャレンジしてみようと思います。
置くとしたら店の入り口あたりが良さそうですね。
というわけで、本年もよろしくお願い致します。