自閉症児の息子にとってクリスマスという行事を理解することは難しいと思います。
それでも、クリスマスという行事は楽しいものだ、という認識を持ってもらいたいとは思いました。
クリスマスの日は、少し豪華な食事をする、ケーキを食べる、朝起きるとサンタクロースからのプレゼントがある、といったことをずっと続けてきました。
その甲斐あってか、「明日はクリスマスだね」と言うとニコニコしています。
毎回、困るのはプレゼントです。
息子は自分の意思をうまく言葉にすることができません。トイザらスの広告を見せてどれがいいかを聞いても、選ぶものは聞くたびに違います。「欲しい?」と聞いくと「欲しい」と言い、「いらない?」と聞くと、「欲しい!」と言います。欲しいことは間違いないようですが…。
仕方がないので、喜びそうなものをいろいろ考え、当日それを枕元に置いておくのですが、勝率は三割くらいでしょうか。
笑顔の時は正解、真顔の時はいまいち、と判断しています。
2018年の息子の反応はいまいちだったので、2019年は喜んでもらえたら嬉しいです。