お正月には毎年プラモデルを作ります。
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)が主ですが、いろいろ作ります。今年は随分前に買ってそのままにしてあったエックスウイング(スターウォーズのプラモデル)を作ろうと思っています。年末に映画を観てモチベーションが上がりました。
プラモデル作る上で、昨年もいろいろな工具を試しました。その中でも一番買ってよかったのは『ゴッドハンドSPN-120 アルティメットニッパー 5.0』という片刃ニッパーです。
プラモデルはランナーという枠からパーツ切り離して組み立てます。
パーツを切り離す際に、ニッパーという工具を使うのですが、一般的なニッパーは、ほとんどが両刃です。
両刃のニッパーでパーツを切り離すと、切り離した断面が山型になります。山型になった切り跡をさらにデザインナイフで切り整えるのですが、片刃ニッパーを使うと断面に切り跡がほとんど残らないので、デザインナイフの工程が少なく済みます。
プラモデルはたくさんのパーツを切り離し組み立てるので、上記の工程が一つ減るだけで、作業効率が格段に上がります。
利点はもう一つあります。プラモデルはパーツを切り離す際に"白化"が起きます。
白化とはニッパーの刃による圧力によってプラスチックが熱を発し、切り跡が白く変色してしまう現象をいいます。
両側から圧力がかかる両刃ニッパーに比べ、壁に刃を押し当てて切る構造の片刃ニッパーは白化が少なくプラモデルを綺麗に仕上げることができます。
と、ここまで書きましたが、要するに切れる包丁を買って「料理が楽しい!」という話です。