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アイスクリーム頭痛に勝つ方法

 

季節が暖かくなるにつれてアイスクリームが美味しくなってきます。

 

   私がコンビニのアイスで好きなのは"白くま"です。

   ハーゲンダッツもいいですが、白くまには他のアイスとは違った"サッパリ感と濃厚感"の両方があり、さらにフルーツや小豆などのトッピングという、他のアイスとは違う独創性に溢れています。

    もともとは鹿児島のかき氷の一種でしたが、カップアイスとして発売されるようになった事で、全国的に認知されるようになりました。

 

   しかし、私にとって白くまは大好きなものであると同時に、とても苦手なものでもあります。

    なぜなら、私は"アイスクリーム頭痛"持ち、だからです。

 

   アイスクリーム頭痛とは、冷たいものを食べると頭がキンキン痛くなる症状を指します。

    私は、多分他の人に比べてアイスクリーム頭痛の痛みが強く、一度頭痛が始まるとしばらくは、その頭痛との格闘に集中しなくてはならないため、アイスを味わうどころではなくなってしまいます。白くまは特にです。

   アイスクリーム頭痛について調べてみると、原因は未だに特定出来ていないそうですが、有力な説が以下の二つだそうです。

1・冷たいものを食べた際に口腔内の温度が急激に低下し、反射で体温を上昇させるため頭に通じる血管を膨張させて血流を一時的に増大させ、それにより頭の血管に一時的に炎症が発生して頭痛を引き起こす。

2・冷たい物が口腔、喉の背側を通過することにより、口蓋の三叉神経が刺激され、この時に発生する伝達信号を脳が勘違いし、関連痛として頭痛が発生する。

 

   私の場合は眉間のあたりがズキズキするタイプの痛みなのですが、どちらに当てはまるのかいまいちわかりません。なんとなく1のような気もします。

   アイスクリーム頭痛の対処法としては、キンキンが始まったらおでこやこめかみを冷やすといい とあります。

  ただ実際にやってみるとわかりますが、頭痛が、冷やしたから治ったのか、単純に時間が経った事で治ったのか、いまいち判断できません。

 

 

   そこで、つい最近、白くまのアイスクリーム頭痛に打ち勝つ方法を発見しました。

  

  その方法は、「マドラーでアイスを食べる」というものです。

   これまで、コンビニでくれる大きめなスプーンを律儀に使っていましたが、あれが良くないようです。

   あのスプーンでちょっとずつ食べればいいのでは、と思う人もいるかもしれません。

   ただ、実際にやってみるとわかりますが、習慣というのは恐ろしいもので、最初は少しずつたべていても、油断するとこれまでの量を口に運んでしまいます。

   気づけばキンキンが始まりしまったと思っても後の祭りです。

 

  なのでマドラーが最適です。

  できれば、先の丸いマドラーじゃないほうがいいと思います。

   先の丸いマドラーですと、多分食べ終わる頃には、白くまは原型を留めていないでしょう。白くまを食べたという実感もないでしょう。

 

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