鯖缶の売り上げがツナ缶を抜いたのが2017年と言われます。
最近は鯖缶を使ったレシピもよく見るようになりました。
個人的に鯖缶は、アンチョビよりもマイルドで、ツナ缶よりも風味があると感じます。さらに、値段も手頃ですので使用頻度は高くなりました。
サバ缶が注目を集める理由の一つとして、健康効果の高さがあります。
鯖缶の栄養価
サバにはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった栄養素が豊富に含まれています。
脳を活性化させる作用を持つDHAは、頭がよくなる物質という説もあり、EPAは血液をサラサラにしたり、中性脂肪値を下げる作用があるため、心臓病や動脈硬化を防ぐ効果があるともいわれています。
サバ缶ならではのメリットとしては、普通なら廃棄されてしまう皮や骨が一緒に含まれているため、生のサバより栄養効果が高いことが挙げられます。
特にカルシウム量が非常に高く、生のサバと比較すると、約43倍ものカルシウムが含有されています。
我が家の鯖缶とトマトのパスタの作り方
材料(2人前)
・パスタ 300g
・鯖の水煮缶 1缶
・トマト 1個
・ナス 1本
・大葉 適量
・コンソメ顆粒 小さじ1
・白ワイン 大さじ3
・オリーブオイル 適量
・ニンニク 一片
・鷹の爪 1本
・黒胡椒 適量
1・フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクと鷹の爪を入れ火にかける。
2・ニンニクに色がついたら、ナスと鯖缶(汁をきる)と白ワインを投入。
3・ナスに火が通ったらざく切りにしたトマトとコンソメを投入。トマトか馴染んだら黒胡椒を振る。
4・茹でたパスタをまぜ、大葉をトッピングして完成。
我が家ではパスタを茹でる時に少し塩を強めにしているのでレシピには塩は入れてませんが、塩味が足りなければ足してください。
トマトは缶ではなく、フレッシュがいいと思います。その方が鯖缶の旨味が活きます。
汁気が足りなければ、パスタの茹で汁を使って調整して下さい。
ナスを入れてますが、春キャベツやズッキーニも合います。
このパスタは、トマトを使ってはいますが、トマトソースパスタにしたいわけではなく、あくまでも鯖缶が主役のパスタを意識しています。
大葉はトッピングですが鯖の風味と相性がいいのでたっぷりめがおすすめです。
とても簡単で美味しいので是非試してみてください。