(※以下の記事は、Facebook上で2020年の元旦に投稿したものです。)
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
とはいえ、自閉症の息子にとって、お正月はあまり嬉しい感じでは無いようです。
まず、年末からテレビ番組がいつもと違います。息子はテレビの画面を指差しながら、しきりにいつもと違うと訴えますが、どうすることもできません。
初詣は、人混み、小さい子ども、犬、行列、どれも苦手なので緊張が絶えません。なので、人気がなくなった時期にひっそりと行きます。
お餅はあまり好きではないようです。一応食べますが表情は曇っています。
凧上げをさせた時は空に上がった凧を見ながらなぜか涙を流していました。
一般的な楽しいお正月が通用しません!
それでも、ふとした瞬間に小さな幸せもやってきます。吐く息が白くて喜んだり、ダルマを見て笑ったり、降る雪を見て嬉しそうだったり。
ささやかなことですが、それだけで十分よいお正月になったりします。