我が家では定期的に"キャベツ巻き"をやります。
このキャベツ巻き、我が家と実家以外で見たことも聞いたこともありません。来店するお客様に聞いても知っている人はいまだかつて一人もいません。
しかし、私の実家ではこのキャベツ巻きが昔から定期的に行われ、我が家でも年間で10回以上はやっています。最近では年末にやりました。
数年前、実家にキャベツ巻きというものを持ち込んだ母親に対し、どのような経緯でキャベツ巻きを知ったのかを聞いてみたところ「テレビでやってた」と言ってました。それ以外は忘れたらしく、キャベツ巻き発祥の謎は未だ謎に包まれたままです。
…と、前置きはこれくらいにして、キャベツ巻きとはいったいなんなんのかを説明します。
用意するもの
・ホットプレート
・味噌
・にんにく
・豚肉(ロース薄切り)
・キャベツ
・塩胡椒
○まず、熱したホットプレートに油をひき、スライスしたにんにくを混ぜた味噌をその上で焼きます。
○軽く塩胡椒した豚肉を焼き、焼けた味噌を乗せ、巻きやすい大きさに切った生のキャベツに包んで食べます。
これがキャベツ巻きです。
とてもシンプルですが、驚くほど美味しい食べ方です。
焼いた豚バラをサンチュで包むサムギョプサルという韓国料理に似ているような気もしますが、味は全く違います。
サンチュと生のキャベツでは、圧倒的にキャベツの方が包みにくいし、食べづらいと思います。それでもキャベツでなければならない理由は、食べればお分かりになるでしょう。キャベツと豚肉を使った料理はたくさんありますが、私はこの食べ方が一番だと思っています。
今晩の夕食にいかがでしょう。ビールにも合いますよ!